

Lite 600

Lite600 2.0

Lite 800
🔷 Lite 600

高精度・高速造形に対応するSLA方式3Dプリンター
Lite600は、精度と生産性を両立したSLA方式の産業用3Dプリンターです
造形サイズは600×600×400mmと十分な容量を持ち、小型部品の量産から中型モデルの一体造形まで柔軟に対応します。
造形精度は100mm未満で±0.1mm、100mm以上で±0.1%と非常に高く、細部の再現性に優れます。355nm波長の光硬化樹脂を使用し、多様な材料に対応するオープンマテリアルシステムを採用しているため、ユーザー独自の材料開発や用途最適化が可能です。
UnionTech独自の制御ソフトウェア「RSCON」とデータ準備用「Polydevs」により、高度なプロセス制御と使いやすい操作性を両立。スキャン速度は最大15m/sで、高いスループットを実現します。
耐久性に優れた構造で、長期運用でも安定性を確保。教育・試作・鋳造・デザイン業界など多様な分野で活用されており、造形代行サービスにも適した信頼性の高いモデルです。
🔷 Lite600 2.0

設置性と安定性を両立したコンパクト設計のSLA 3Dプリンター
Lite600 2.0は、前モデルのLite600から筐体サイズをコンパクト化し、設置スペースと輸送コストを削減しつつ、造形性能を維持・強化したモデルです。
Z軸の精度と液面制御の向上により、安定した層ごとの出力が可能になり、造形精度は100mm未満で±0.1mm、100mm以上で±0.1%と高水準を誇ります。
UnionTech独自のアルゴリズムによる液面制御とラック構造の改良により、全体の造形安定性と再現性を大幅に向上。マニュアル作業を減らす自動キャリブレーションにより、導入・運用の手間も軽減されます。
多彩なレジン材料に対応しており、自動車、医療、容器試作、機構部品など、複雑形状と高精度を両立した用途に最適です。導入のしやすさと業務品質を兼ね備えた、次世代のスタンダード機です。
🔷 Lite 800

800×800×550mmの大型造形に対応するハイエンドSLA 3Dプリンター
Lite800は、UnionTechの産業向けSLAプリンターの中でも最大クラスのモデルで、800×800×550mmの大容量造形が可能です。
大きな筐体部品や複数部品の一括出力により、生産性と効率性を大きく向上させます。造形精度は±0.1%と高く、滑らかな表面仕上がりと複雑なディテール再現が可能です。
自動キャリブレーション、変動可能なレーザービーム径(0.12〜0.8mm)による精度調整など、業務用に求められる性能をフルに搭載。建築、試作、医療モデル、展示用造形など、幅広い用途に対応します。
使用するレジンは高強度で耐候性のある材料にも対応しており、短納期での出力を可能にします。また、UnionTechのクラウド製造プラットフォーム「Unionfab」にも対応し、大量出力やリモート制御にも対応可能。大型造形を必要とするユーザーにとって、最適な選択肢となります。
スペック比較
項目 | Lite600 | Lite600 2.0 | Lite800 |
---|---|---|---|
造形サイズ | 600×600×400mm | 600×600×400mm | 800×800×550mm |
積層ピッチ | 0.05 〜 0.25mm | 0.05 〜 0.25mm | 0.05 〜 0.25mm |
造形精度 | <100mm:±0.1mm ≥100mm:±0.1% |
<100mm:±0.15mm ≥100mm:±0.2% |
<100mm:±0.1mm ≥100mm:±0.1% |
スキャン速度 | 8 ~ 15m/s | 8 ~ 15m/s | 8 ~ 15m/s |
温度推奨環境 | 22 – 26℃相対湿度 (相対湿度 < 40%、結露なし) |
22 – 26℃相対湿度 (相対湿度 < 40%、結露なし) |
22 – 26℃相対湿度 (相対湿度 < 40%、結露なし) |
使用可能レジン | 紫外線波長355nm波長 (オープンマテリアル対応) |
紫外線波長355nm波長 (オープンマテリアル対応) |
紫外線波長355nm波長 (オープンマテリアル対応) |
機体サイズ | 1375×1295×1930mm | 880×1280×1895mm | 1555×1445×2215mm |
機体重量 | 約1225kg | 約760kg | 約1050kg |