代表メッセージ
MESSAGE
『未来を創る、
私たちの誓い』
日本のものづくりの歴史は、挑戦と革新の軌跡です。
私たち「日本未来技研」は、その誇り高き伝統を受け継ぎながら、次世代の希望を築く架け橋として新たな一歩を踏み出します。
2024年8月まで「SK Additive Innovation」として歩んできた道は、3Dプリントとアディティブ・マニュファクチャリング(AM)の可能性を追求する、情熱と試練の日々でした。
高額な導入コスト、手探りの適用分野、技術者不足―。
幾多の壁に直面しながらも、私たちは決して諦めませんでした。なぜなら、この技術が秘める可能性と、日本の製造業の輝かしい未来を、心から信じていたからです。
その道のりで、ふと目にした子どもたちの輝く瞳が、私たちの使命を鮮明に映し出しました。
彼らの未来のために、私たちは何を遺せるのか。製造業という広大なフィールドで、日本が誇る卓越した技術とものづくりの魂を、どう継承していくのか。その問いへの答えを求め、私たちは歴史ある企業や熟練の技術者との協働を通じ、伝統と革新が響き合う新たな価値の創造に挑んでいます。
そして私の人生もまた、ものづくりによって救われました。高校時代、社会での居場所を見失いかけた私に、ものづくりは確かな光を投げかけ、無限の可能性を示してくれました。
たとえ一度は別の道を選んだとしても、その経験さえも今では、技術と未来を見つめる独自の視座となっています。
現在、溶接協会やAM部会での活動を通じて出会う先輩方との対話は、日本の産業の新たな地平を切り拓く、大きな励みとなっています。
人工知能をはじめとする技術革新の波が押し寄せる今だからこそ、私たちは「ものづくり」の本質を見つめ直し、新たなテクノロジーと融合させた、日本独自のイノベーションを追求します。
積み上げてきた知識と経験を、次世代の強固な礎として継承していく。
それが、私たちの揺るぎない決意です。
日本未来技研は、技術への深い愛情と未来への確かな展望を胸に、次世代と共に歩みを進めます。
私たちの挑戦が、必ずや日本の産業に新たな光明をもたらすことを、ここにお約束いたします。
代表取締役 杉本 美佳
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